意外と穴場?蘭州郊外の炳霊寺石窟へ行って来た。

とにかく時間が無いらしい。博物館を出るとガイドの張さんが近所のディコスで買ってきた
ハンバーガーを車内で食べながら、急いで目的地へ向かった。

そして車で2時間。到着したのがここ、黄河をせき止めて作った劉家峡ダム。
今をときめく胡錦濤国家主席がかつて働いていた事で有名らしい。

ここから例の目的地までは、ヤマハ製の発動機を積んだモーターボートに乗って約1時間。

大きな観光船に乗ると3時間はかかるとの事。ヤマハじゃないとここまでのスピードは出ない。
今日は時間がないから一刻も早く到着できるように特別にヤマハのボートをチャーターした。
と、ヤマハについて熱く語りだすガイドさん。

途中の風景はこんな感じ。
山腹の赤土からは良質の煉瓦が出来るそうだ。

モーターボートがスピードを緩め始めた。そろそろ到着するようだ。。。
映画とかゲームの中の景色みたいだ。プチ秘境?って感じ。

で、ここがお目当ての炳霊寺。
ガイドブックとかでも見た来ないし、事前の予備知識なんて全くないんだけど浮世離れした
周辺風景から、自然と期待というか胸が高鳴る、ブルブルっと。そしてiphone標準着信音が。

仕事だ。大阪支店のクドーからだった。

ここに来るまで3時間、ボケーっと座っている時には全然電話が鳴らなかったのに。。。
動き出した途端これだ。全く間が悪い。

電話の応対をしていると、いつの間にかツアーの皆さんが遥かかなたに消えてしまっていた。
追いつくのに必死で、以降写真のクオリティーが下がりますが、これも全てクドーのせいです。
まあ、日本は仕事だったんで仕方ないですけど。。。

なんと、ここは写真OK!
最終日だけど一応国慶節の大型連休だというのに他の観光客もおらず、静かです。

敦煌の莫高窟に比べれば、スケールでは見劣りしますが、それでもナカナカのもの。
ちなみにガイドとはぐれていたので、解説の類は一切できませぬ。

補修中だったのが残念ですが、この大仏もかなりの大きさでした。
他に涅槃像もあるらしいのですが、時間がないので水に立ち去ることに。残念。

これで終わるとちょっと寂しいので、最後にPENTAX645Dで撮った日没?を。

あまり好評とは言えないまま一か月続いたシルクロード編も本当におしまい。再見!

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意外と穴場?蘭州郊外の炳霊寺石窟へ行って来た。 への8件のコメント

  1. QWのBOSS より:

    このシリーズ、空には雲が見あたらなかったと記憶しています。
    爽快ですね。

    62とか63とかいう番号は何ですか?と聞いてもガイドとはぐれてしまってはお答え難しいですよね。

    この実際の日没写真は神秘です。
    エキサイティングです。

  2. ぱふぱふ より:

    そうかい、そうかい。

  3. うみほし より:

    日没写真とは太陽があるうちのことでは?
    これは薄明写真ですな。

  4. ぱふぱふ より:

    うみほしさん、ご指摘ありがとうございます。

  5. ダミアン より:

    645Dもって旅行したのですか。力持ちですね。
    僕の5Dは重いので最近はIXYがお気に入りです。

  6. ぱふぱふ より:

    ダミアンさん、久しぶりです。
    引っ越しも(仕事も)少し落ち着いたんですね。
    せめてDP1を持って行ってはどうでしょうか?

  7. 仕立屋 より:

    ここはなかなか良いですね。そして、ほっとしました。
    シルクロード編はモロかぶりしちゃったもんで。
    何だか気後れしてコメントすら出来ませんでしたが・・・
    (僕が行ったのはもうかれこれ1年前だったもんで)
    2周年お疲れ様です。

  8. ぱふぱふ より:

    仕立て屋さん、こちらこそ比べてみると違うなと落ち込んだりしてました。
    ところで、今はどちらにいるのでしょう?

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