ラサ市内にある大昭寺はチベット仏教信仰の中心地。
特に冬は農閑期なので、各地から巡礼にやって来る人で溢れている。
前回夏場行った時も人が多いと感じたけど、今回はそれ以上だ。
大昭寺の入口の前では何百人という人が五体投地を繰り返しているし、
お寺に入るためにはもの凄い行列に並ばなければいけない。
僕らは外国人観光客なので優遇されていて、別の入口から入れたけど。
中に入ってからも人人人。
ガイドさんに着いていくのが精いっぱいで、人の波が邪魔だなんて思ったり。
でも、よくよく考えると対して信仰心のない僕らが我が物顔で割り込んで来る
方が、現地の人達にとってはよっぽど邪魔だったりするし。
なんて控えめに行動してると、ガイドと逸れて迷子になったりするんだ。これが。
観光収入も、その信仰を支えていると思いますから、我が者顔でもいいと思います。
お寺の中に入っている人はみんな入場券を買っているので我が物顔するのはちょっと
図々しいかなと。お布施も殆どしませんでしたし。