手前のチケット売り場で50元の入場チケットを買っていよいよ青島タワーへ!
予想外に中は整備されていて綺麗でした。お土産屋さんがたくさん並んでます。
で、エレベーターに登って展望台へ。
ここもまた良い意味で期待を裏切ってくれました。綺麗です。。。
もっと早く来ておけばよかった。
想像していたよりも窓ガラスの汚れは少なかったですけど、それでもやっぱり
スタッフさんが撮った写真のようにクリアに写りません、いろいろ試行錯誤して
みましたが、やっぱり駄目。そんな時、後ろから声をかける人が。
「おい、上の階に行けば窓ガラスが無いから、そこで写真撮れよ。」ですと。
まさか、展望台の上に行けるとは思っても見ませんでした。
さっそく、エレベーター脇の階段を駆け上がってみます。
外はこんな感じ。
これなら思いっきり写真が撮れそう。
しかし、そんな事よりも一番の感想は風がスゲー!
あと10キロ痩せてたら吹き飛ばされるかも。と言う位の突風ですよ。
やはり余計なガラスが一枚無いだけで、かなりクリアに写ってくれます。
高いお金を払っただけの甲斐はあったな、と満足して帰ろうとすると、
またまた別の男から呼び止められます。
「あと10分もしたら、一番きれいな時間なのにどうして降りるんだ?ここに残って
写真を撮れよ。」と、写真の左端にちょこっと写っているオリンパスPENを持った
おっさんに諭され、嫌々ながらも暫く待つ羽目に。
個人的には、日が暮れるまでに帰りたかったんですが。。。
10分後、「ごめん、やっぱあと20分は待たないと駄目だな。」とおっさん、謝りました。
確かに日没には、まだまだ早いようです。
本当に風が強く帰りたい気持ちもありましたが、せっかくここまで待ったのだから
最後まで付き合いうことにしました。
ずいぶん長いこと待った末に、いよいよ待望の夕暮れです。
おっさんからは、「そこの場所から縦位置で、絞りはf22、シャッター速度は1/100にして」
とアングルからカメラの設定に至るまで事細かく指示が入ります。。。無視しましたが。
最終的にはフォトショップでかなり調整しましたが、そこそこ満足のいく写真が撮れました。
ただ、この後下に降りると先刻まで列をなしてたタクシーの姿も消え失せ、どうやって帰るか
露頭に迷ったことは言うまでもありません。