ミルクティー

大昭寺の参観が終わった後、バルコルを少し歩いてアニ・ツァングンという尼寺へ向かった。
小さなお寺なので参拝はすぐ終わり、境内にあるカフェ?でミルクティーをいただく。

ここに来る前お昼に飲んだバター茶と違って、甘みがあって飲みやすい。
バター茶とミルクティーはチベットの人々には欠かせない飲み物との事。

あったかいミルクティーを飲み終わり、しばらく何も考えずボーっとする。

するとガイドさんがもう一杯ミルクティーを入れてくれるので、飲み干してまたボーっとする。

さらにガイドさんがミルクティーを注いでくれるので、また飲み干してボーっとする。

そうこう繰り返すうちに大きなポットに入っていたミルクティーも空になってしまった。
ゆっくり休んだことだしそろそろ行こうかと思ったら、ガイドさんが更にミルクティーを注文。

もういいんだけどと思いつつも、飲み干す。

すぐさまガイドさんがミルクティーを継いでくれる。延々とこの繰り返し。

結局小一時間ミルクティーを飲み続けた。これがチベット式。

かな?

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大昭寺

ラサ市内にある大昭寺はチベット仏教信仰の中心地。

特に冬は農閑期なので、各地から巡礼にやって来る人で溢れている。
前回夏場行った時も人が多いと感じたけど、今回はそれ以上だ。

大昭寺の入口の前では何百人という人が五体投地を繰り返しているし、
お寺に入るためにはもの凄い行列に並ばなければいけない。

僕らは外国人観光客なので優遇されていて、別の入口から入れたけど。

中に入ってからも人人人。

ガイドさんに着いていくのが精いっぱいで、人の波が邪魔だなんて思ったり。
でも、よくよく考えると対して信仰心のない僕らが我が物顔で割り込んで来る
方が、現地の人達にとってはよっぽど邪魔だったりするし。

なんて控えめに行動してると、ガイドと逸れて迷子になったりするんだ。これが。

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天空の城ポタラ

うーん、タイトル寒いっすかね?別に深い意味はないので。。。

チベットツアー二日目はラサ市内観光、ご存じ世界遺産ポタラ宮へと行って参りました。
ラサ市街の中心に聳え立つ宮殿。やはりデカい。他とはちょっとスケールが違いましたね。

2007年に個人旅行でチベットを訪れた時は、チケットが入手できず訪問出来なかったので
今回が初ポタラ宮となります。

一日の入場者数に制限があるので、旅行会社みたくコネのある所でないとチケットを入手するのに
何千元も支払う羽目になんてこともあるようです。(観光シーズンの夏の話みたいですけど。)

で、ご覧のようにポタラ宮に登ろうと思ったら凄い数の階段を昇らないといけないんですね。
幸か不幸か高山病対策の為、ゆっくり歩いて大目に休憩を取ってくれたので遅れなかったけど。
標高低い所じゃなくて良かった。

まさか空気が薄いからでなく、ただ階段がきつかっただけなんて、誰も思うまいて。
翌日の筋肉痛はハンパなかったですよ。ははは。

階段を昇り切ったところでチケットを購入して宮殿の中を参観するんだけど、入場から一時間以内に
外に出ないといけないという掟があるらしいです。守らないと罰金+ガイド資格はく奪とか。

こちらまで緊張してしまって、落ち着いて見られなかったのが残念でならなかった。
ゆっくり見られる日が来るといいけど。

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ラサ~ヤクホテル

ゴンガ空港からラサ市内までは約1時間。

僕たちツアー客3人を後部座席に乗せランドクルーザーで移動。
空港~市内までは綺麗に舗装されており、特にランクルが必要という訳でも無かったけど。。。

ホテルに到着後、ガイドさんから指示が出る。曰く。

・物騒なので外出しないで下さい。
・市街に配置されている公安の人間を撮影しないで下さい。
・高山病になるので風呂、シャワーは使用しないで下さい。

要するに、ホテルの中で大人しくしておけということだ。

しかし、滞在中まったくシャワーを浴びれないというのは、ちとキツい。
でも少し風邪気味かな?という体調だったので大事を取ってシャワーは止めておいた。

部屋の中で時間をつぶすにはネットしかないかな。と思って、ポケットWIFIを立ち上げたけれども
繋がらない。いろいろ設定を弄ってみたけど駄目だった。

後で聞いた話だと、チベット自治区では聯通の3Gは未だ開通していないそうだ。
この旅行の為にいろいろ準備をしたのに無駄だった。

本当はチベットに到着してからも更新つもりだったんですよ。無念。。。

外にも出れない。ネットも使えないとなると後はもう、寝るしかない。
結局、大みそか。十二時間位爆睡していました。いやはや。

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